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導入事例

  • 教育機関
  • 250人
  • データ移行サービス

ミシガン州立大学のヘルスケアIT需要に応え
仮想デスクトップ(VDI)拡張をProfileUnityを用いて実施

ミシガン州立大学(MSU)の医療情報テクノロジー学部(HIT)では、全てのサーバーとデスクトップを2014年までに仮想化するという目標があった。
本学部では、College of Human Medicine(人間医学科)、College of Osteopathic Medicine(オステオパシー医療科)、College of Nursing and student health service(看護科及び学生医療サービス)、 の3つを含む教育機関の全教職員、スタッフ、学生、医師、看護師やその他医療専門家など2,400人にITサポートサービスを提供している。
MSU HITのITスタッフは、教室、コンピューターラボ、クリニック、専門家のオフィス用のシステムをサポートしている。HITでは、すでに学部の管轄である2,400人のうち、20%のユーザーに仮想デスクトップを提供するため200以上のアプリケーションを仮想化していた。
彼らのゴールは、ノンパーシステントのフローティングVMプールを活用してリソースを節約しつつも、一貫していてかつカスタマイズされたデスクトップを提供することであった。

  • ミシガン州立大学 HITネットワークディレクター J.J.Strieff

課題

ミシガン州立大学は、医学部と学生ヘルスサービスを支えるITインフラストラクチャーを仮想化する、という大きな目標がある。 同大学では、すでに90%以上のサーバーが仮想化されており、2014年までに、ほぼ100%のサーバーとデスクトップを仮想化したいと考えていた。 しかし、VMware® Viewを使って始めの数百台のデスクトップを移行してみたところ、HITのリーダーたちは、二つ重要な教訓を得た。 まず一つ目に、仮想デスクトップインフラストラクチャー(VDI)を拡張するにはユーザーの支持を得るのが重要な条件である、ということ。 二つ目は、一貫性があり質が高く、個々の需要に特化したユーザー快適度を提供することがユーザーの支持を得るのには重要である、ということだった。

「仮想デスクトップインフラストラクチャーに移行するには、特に私たちのサポートするアプリケーションの数が多いので、様々な課題があることは分かっていました。」と、 HITネットワークディレクターのJ.J.Strieff氏は言う。「典型的なクリニックのユーザーで、10個ほどのアプリケーションを必要とするので、設定を保存できるかどうかがとても重要です。 早い段階から、ユーザープロファイルを管理することが、デスクトップ仮想化の取り組みを成功させるには欠かせないと分かっていました。」 HITは、フルVM(仮想マシン)方式、フローティングプール方式や、パーシステントですデスクトップをディスクに保存する方式といった、様々なアプローチを試した。

「ユーザーを満足させるには、一貫性のある快適度を提供しなくてはならないことは分かっていました。その一つかがパーシステントデスクトップでした。 というのもユーザーの変更やカスタマイズが全て保存されるからです。」と、Strie 氏。

「問題は、時間が経つにつれ、仮想パーシステントデスクトップは肥大化してしまう傾向にあるということです。 また破損しやすく、パフォーマンスが落ちることもあります。」

このため、ノンパーシステントVMのプールを実装し配信する、という結論に至った。このアプローチで肥大化、破損、パフォーマンスの問題は回避することができた。 しかし、HITのITスタッフは依然として、ユーザーのプロファイルとデータを保存し、個人の設定を保持する方法を見つけなくてはならなかった。 そこで、Liquidware LabsのProfileUnityの出番である。数々の受賞歴を誇るProfileUnityは、仮想デスクトップデプロイメントと物理PCのための、 多機能かつお手頃なユーザー仮想化及びプロファイル管理ソリューションである。ProfileUnityは、OSからユーザーのプロファイルとデータを、 VMware Viewやその他Windows OSに対応するプラットフォームへの移行に備えて切り離す。

ProfileUnityは複数バージョン(Windows® XP/2000/Vista、 Server2003/2008/2012、Windows7/8/10を含む)と互換性のある、 扱いやすく普遍的なプロファイルを配布する。デスクトップにインストールしなくてはならないソフトウェアはなく、費用対効果の高いこのソリューションは、 ユーザープロファイル、コンフィギュレーション、データをそれぞれ保管して、それらの情報をログオンの瞬間にWindows OSに入れ込む。 こうすることで、より柔軟にデスクトップを扱うことができるようになる。

ソリューション

「ProfileUnityは特に、ノンパーシステントデスクトップでもユーザーのカスタマイズが可能でなくてはならない、という課題を解決してくれました。」とStrieff氏は言う。 「スタッフはログインするたびに、前回のセッション情報を何も保持していない“新しい”VMを手にするのですが、ProfileUnityを使うことで、プロファイルと個別のカスタマイズが それぞれのセッションにも挿入されるようになりました。いいとこ取りですね。」

ProfileUnityは、インストールにあたってユーザーのマシン上にエージェントを必要としないので、 HITの当初から掲げていた、ユーザーがどのコンピューターで、どこからでも自分のデスクトップにアクセスできるようにする、 というゴールにも適していた。ProfileUnityは、ミシガン州立大のVMware仮想インフラストラクチャーとも、また物理PCを含むWindows対応の全てのプラットフォームと適合性がある。 物理及び仮想デスクトップ両方に使用できるので、ProfileUnityは、Windowsのリフレッシュやアップグレードのプロジェクトで、 物理から物理、また物理から仮想の双方向のユーザープロファイル保存に使われることが多い。

結果

HITはProfileUnityを仮想ユーザーの一部にデプロイし、時間がある限りその数を増やし続けている。

「ProfileUnityユーザーが最も仮想デスクトップに満足しているのは明らかです。全てのデスクトップに(ProfileUnityが)デプロイされていないのは単純に時間がないからで、 私たちも急いで取り掛かっていますし、やることが沢山あるのです。」と、Strieff氏。 「ProfileUnityをインストールするのは、もともとは優先事項ではなかったのですが、製品を使うことによる利益を鑑みると、今はProfileUnityのインストールを圧倒的に優先しています。」

ProfileUnityは、ミシガン州立大の仮想デスクトップ拡張の実施を支えており、機関全体に様々な点で利益をもたらしている。 HITは、ヘルスケアや高等教育の分野で仮想デスクトップを使用する際の利益について、ユーザーに送ったプロジェクトアップデートの中で、以下のように述べている 「VDIは、臨床医に安心感を与えてくれる。医療保険の互換性と説明責任に関する法令(HIPAA)は、どのデバイスもしくはテクノロジーで患者の機密情報にアクセスすべきか、 という点に関しては言及していない。単純に、データそのものをしっかり保護し、そしてデータ共有の際には、暗号化されたコネクション上でのみやり取りするべきである、としている。 VDIは、上記二つの条件を本質的に満たしており、それはどんなデバイスでVDIのセッションにアクセスしても変わらない。」

「更に、ヘルスケアと教育は、古いアプリケーションを使用し続けることで悪名高い部門だ。 例えば、Windows 7の64ビットでは、16ビットのアプリケーションを実行することはできない。 VDIであれば、64ビットのOSではネイティブで実行できない特殊なアプリケーションをサポートしなくてはならない場合などにも、理想的なのだ。

これから

仮想デスクトップ導入後数ヶ月以内に、HITは全ユーザーの20%の仮想デスクトップへの移行を完了させ、2014年までに100%仮想化を目指すというゴールに着実に近づいている。 「今となってはスピードがあがり、すっかり初期の遅れを取り戻しました。」と、Strie 氏。「ProfileUnityは管理がとても簡単です。 セットアップが終わったら、そこからはもうProfileUnity任せです。ユーザーの変更をキャプチャーするのも着実ですしね。 この製品はできると約束したことは確実にこなし、私たちのプロジェクト進行を妨げていたであろう障害を取り除いてくれました。 始めに描いていた目的地に向けて着実に進んでおり、次の5年から7年の間にも、デスクトップ仮想化プロジェクトを進展させ改善を重ねていくことを確信しています。」

◆記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
◆記載の担当部署は、2012年7月1日の組織名です。

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